2014年06月18日
第9回 Catch & Clean in 中津川の御報告 vol.1
6/15(日)、神奈川県相模川水系中津川にて、第9回Catch&Cleanが開催され無事に終了しましたのでご報告します。
当日は梅雨も一休み、めずらしく!快晴に恵まれ68名(うちお子さん13名)の参加者が集い、比較的安全で家族向きのダム下と、峻嶮な丹沢の顔も垣間見せるが大型粗大ゴミが多いダム上に分かれ清掃活動を行いました。
どちらも残念ながら空き缶やビニール類が非常に多く、ダム上はテレビ、自動車のマフラーなど大型ゴミも目立ち、二時間ほどの清掃でトラック一杯ものゴミを回収しました。
数日続いた好天のためか丹沢名物とも言える山ヒルは姿を見せず、なんだかガッカリしつつ(笑)、ワイワイとその場その場に居合わせた参加者同士が協力しながら大きなゴミを回収する姿はとても印象深いものでした。
集まったゴミの分別を終え、いよいよ楽しみにしていたヤマメ稚魚放流です。この日のために用意できたヤマメ稚魚は5.000匹。
当初は皆さんからお預かりした放流基金より2.000匹の予定だったものの、当日になって急遽養魚場と中津川漁協さんの好意により3.000匹を寄付いただき、計5.000匹とこれまでにない放流が可能になり、数か所に分けての放流を実施しました。
バケツの中を泳ぎまわるヤマメに歓声を上げる子供たちはどこか名残惜しそうでしたが、彼らの手によって無事に放たれたチビヤマメたちはしばし呼吸を整えたのち、流れの中を元気に泳いで行きました。
大きくなって戻ってこいよ!そんな参加者全員の願いとともに。
開会式で挨拶をいただいた中津川漁協組合長、木藤氏もその話中で触れておられましたが、水産庁をはじめとする日本の資源維持方針がいま、これまでの安易な成魚放流からよりそのフィールドに適した稚魚放流へシフトしつつあるとのこと。
‘あるべき姿‘とは一言では片付けられないほど難しい話でしょうが、まずは喜ばしいことに感じましたよ。
無事に清掃、稚魚放流も終わりホッとひと安心。お腹が空いたネ!
このあとはカレー祭りです。少しでも多くの楽しい時間をと某スタッフが前夜遅くまで下準備をし、申し出てくれた参加者さんが器具一式を揃え準備したカレーです。焼きトンも加わり、美味いに決まってます!!
ゴミ拾いのエピソードや釣りの話しでひとしきり盛り上がり、第9回C&Cは解散となりました。
この日のためにご協力いただいた中津川漁協さん、集合場所としてスペースをお借りした(株)神奈川レース様には参加者、スタッフを代表して御礼申し上げます。
そして各々様々に考えはあったかと思いますが、この場に集い、暑く熱い一日をともにできた皆さん、本当にお疲れさまでした。
C&Cは準備、関係各所との折衝などの必要上スタッフがいるものの、誰のものでもなく、皆で共有しているとの思いを持って活動を続けています。スタッフももちろん日頃は各々仕事があり、その合間にわずかな時間を見つけての活動です。
自分自身が野山で気持ちよく遊びたいから、そんな自己満足でいい。
日頃のフィールドへの恩返しと考える人、罪滅ぼしと考える人、様々な考えを持つけれど、遊ぶことが大好きなひとの集まりなんだと、あらためて実感できた夏を思わせる一日でした。
重ねてありがとうございました。またやりましょう!

《協力・協賛》 *順不同
・中津川漁業協同組合 様
・神奈川レース(株) 様
・朝日工業(株)川崎事業所 様
・銀山平温泉 奥只見山荘 様
・ORA Minnow 様
・TroutStream 様
・金沢キャンプ場 様
《Special Thanks》 *順不同
・笛木 様 (カレー用の調理器具等の準備を全てやって頂きました)
・渓流ルアー taki-minnow 様
・ハンドメイドルアー TOM 様
・Powerful Worker 様
・EagleBurgmann Japan 様
・SilkyWood 様
※当日の活動写真は整理後に掲載させて頂きます。
事務局
当日は梅雨も一休み、めずらしく!快晴に恵まれ68名(うちお子さん13名)の参加者が集い、比較的安全で家族向きのダム下と、峻嶮な丹沢の顔も垣間見せるが大型粗大ゴミが多いダム上に分かれ清掃活動を行いました。
どちらも残念ながら空き缶やビニール類が非常に多く、ダム上はテレビ、自動車のマフラーなど大型ゴミも目立ち、二時間ほどの清掃でトラック一杯ものゴミを回収しました。
数日続いた好天のためか丹沢名物とも言える山ヒルは姿を見せず、なんだかガッカリしつつ(笑)、ワイワイとその場その場に居合わせた参加者同士が協力しながら大きなゴミを回収する姿はとても印象深いものでした。
集まったゴミの分別を終え、いよいよ楽しみにしていたヤマメ稚魚放流です。この日のために用意できたヤマメ稚魚は5.000匹。
当初は皆さんからお預かりした放流基金より2.000匹の予定だったものの、当日になって急遽養魚場と中津川漁協さんの好意により3.000匹を寄付いただき、計5.000匹とこれまでにない放流が可能になり、数か所に分けての放流を実施しました。
バケツの中を泳ぎまわるヤマメに歓声を上げる子供たちはどこか名残惜しそうでしたが、彼らの手によって無事に放たれたチビヤマメたちはしばし呼吸を整えたのち、流れの中を元気に泳いで行きました。
大きくなって戻ってこいよ!そんな参加者全員の願いとともに。
開会式で挨拶をいただいた中津川漁協組合長、木藤氏もその話中で触れておられましたが、水産庁をはじめとする日本の資源維持方針がいま、これまでの安易な成魚放流からよりそのフィールドに適した稚魚放流へシフトしつつあるとのこと。
‘あるべき姿‘とは一言では片付けられないほど難しい話でしょうが、まずは喜ばしいことに感じましたよ。
無事に清掃、稚魚放流も終わりホッとひと安心。お腹が空いたネ!
このあとはカレー祭りです。少しでも多くの楽しい時間をと某スタッフが前夜遅くまで下準備をし、申し出てくれた参加者さんが器具一式を揃え準備したカレーです。焼きトンも加わり、美味いに決まってます!!
ゴミ拾いのエピソードや釣りの話しでひとしきり盛り上がり、第9回C&Cは解散となりました。
この日のためにご協力いただいた中津川漁協さん、集合場所としてスペースをお借りした(株)神奈川レース様には参加者、スタッフを代表して御礼申し上げます。
そして各々様々に考えはあったかと思いますが、この場に集い、暑く熱い一日をともにできた皆さん、本当にお疲れさまでした。
C&Cは準備、関係各所との折衝などの必要上スタッフがいるものの、誰のものでもなく、皆で共有しているとの思いを持って活動を続けています。スタッフももちろん日頃は各々仕事があり、その合間にわずかな時間を見つけての活動です。
自分自身が野山で気持ちよく遊びたいから、そんな自己満足でいい。
日頃のフィールドへの恩返しと考える人、罪滅ぼしと考える人、様々な考えを持つけれど、遊ぶことが大好きなひとの集まりなんだと、あらためて実感できた夏を思わせる一日でした。
重ねてありがとうございました。またやりましょう!

《協力・協賛》 *順不同
・中津川漁業協同組合 様
・神奈川レース(株) 様
・朝日工業(株)川崎事業所 様
・銀山平温泉 奥只見山荘 様
・ORA Minnow 様
・TroutStream 様
・金沢キャンプ場 様
《Special Thanks》 *順不同
・笛木 様 (カレー用の調理器具等の準備を全てやって頂きました)
・渓流ルアー taki-minnow 様
・ハンドメイドルアー TOM 様
・Powerful Worker 様
・EagleBurgmann Japan 様
・SilkyWood 様
※当日の活動写真は整理後に掲載させて頂きます。
事務局
Posted by catch-and-clean at 14:09│Comments(0)
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