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2011年01月18日

第一回 芦ノ湖放流

第一回 芦ノ湖放流活動が1月16日(日曜日)に行われました。
当日の早朝は氷点下7℃という厳しい条件、又、別名「富士おろし」という強い北風に見舞われ放流が危ぶまれましたが、何とか風が弱まった時を見計らって、予定していた約400kgのレインボートラウトを無事放流出来た事を御報告させて頂きます。

尚、参加された皆様、芦ノ湖漁協様、Catch & Clean の活動に御理解、御賛同頂いた募金をしてくださった皆様に心から感謝致します。


【放流活動風景】複数のカメラで撮影したのでサイズが揃っていません。クリックで拡大します。

・富士おろしで波が高く危険であるため放流延期か?
放流船上及び放流船に積替える場所は凍っており危険な作業となるため、関係者及び芦ノ湖漁協と天気図を見ながら協議する。

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・風が弱まったタイミングで放流決定!急いで活魚輸送車から放流船に積替える。小中型はパイプで積替えるが、大型は参加者も一緒に並んで手渡しで積み込んだ。
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・揺れる船上から各ポイントへ放流する。たくさん釣れる湖になって釣り人を喜ばして欲しい、でも、自分達で放流した魚達には釣られずに幸せに成長してもらいたいと、メンバー全員が複雑な心境で見守った。
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Catch & Clean 事務局

*今回の放流責任者からレポートを頂きました。
放流当日を迎え、先発隊として早朝の東名高速を一路芦ノ湖へ向かった。この冬一番の寒気の南下で冷え込みが厳しい、途中道路の状況などを観察しながら箱根新道を登り、目的地の箱根町漁協前に5時半到着する。気温はマイナス7度、この時点ではまだ風もさほど吹いておらず心配は無かった。

放流船への積替え場所の状況、活魚運搬路となる国道1号線の状況を確認して養魚場へ向かう。養魚場と最終確認をして再び芦ノ湖へ・・・途中展望台からみると湖面に白波が立っており、漁協関係者と打ち合わせをすると、芦ノ湖特有の“富士おろし”が吹いていて少なくとも午前中は無理とのこと。

そんな中、今日の参加者が三々五々集まってくる。協議の結果、様子をみた上で何とか今日中に放流を済ませたいと一致した意見にまとまり待機となった。

二時間余り経って湖面をみると“飛んでいたウサギ”も治まりかけて来た。我々の熱意が天に通じたのか、湖の女神に届いたのか・・・やがて活魚輸送トラックが到着。早速、揺れる放流船に魚を移し出船・・・放流船には芦ノ湖漁協・佐々木さん・鈴木カメラマン・杉山の5人が乗り込む。

船は西岸近くのポイントへ、さ~放流だぞ!生け簀から網ですくって湖へ“釣り人などの餌に惑わされずに元気に育ってくれよと、一方自分が来たときには暖かく迎えてくれよ“と何とも複雑な気持ちになる。放流船の脇には小平さん・岡野さんがボートに乗って追走し放流を見届けていた。

数か所のポイントに放流が終わった頃には、三人とも寒さで指先の感覚が麻痺、寒さの中での約1時間でした。

心配された天気状況のもと、芦ノ湖漁協関係者、並びに養魚場の関係者のご理解とご協力を頂き、また当日参加された皆様、更には我々の活動趣旨にご理解を示して募金に協力いただいた多くの方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。

C&C放流担当者 杉山





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